2015年6月17日水曜日

英語勉強法(TOEIC750点突破②)

さて、前回の続きでTOEIC750点突破の勉強法、今回はリスニング対策について書きたいと思います。

実はリスニングのためにこれといった勉強をしてきたわけではありません。
ですので、今となって効果があったように感じることを書きます。

それは、英語の歌を歌うことです。
数年前からアメリカのドラマ「Glee」にハマり、Gleeで歌われる歌を何度も聞いて、その中のいくつかを練習して友達とカラオケで歌っていました。
なかなか家で音読やシャドーイングすることへの抵抗感がぬぐえなかったのですが、カラオケでなら声を出せました。



テンポの速い曲は口がついていかないので、バラードが歌いやすかったです。


Gleeの他には、ミュージカルも好きなのでミュージカルの曲も歌っていました。
レミゼラブルのI Dreamed a DreamやWickedのDefying gravityあたりはゆっくりなので歌いやすいです。



リスニング対策なのになぜ歌を歌うのか、そう思いますよね。

これには私なりの理由があります。
英語の歌を歌うには、歌詞を見ながら何回も聞いて、「ここはゆっくりだな、こことここはくっついて速いな」と確認をします。そして自分で歌ってみますが、すぐには口が回らないので、また何回も聞きながら練習をします。このように歌えるようになるまでには、何回も英語を耳にします。
また、自分で歌うことで英語のリズムが自分に染み込みます。歌う前に確認したような、ゆっくり言う所と速く言う所の違いのようなことです。

最終的に耳を英語に慣れさせることが、リスニングの必勝法です。
そのために遠回りのようですが、英語の歌を歌うことは効果があったと思います。


そのほかに効果があったかもしれないと思うのは、英語のドラマや映画を、英語音声・英語字幕で見ることです。
私はドラマ「アグリーベティ」が好きなので、DVDを箱買いして何回も見ていました。いきなり英語音声・英語字幕だとわからないので、最初は英語音声・日本語字幕で見て、その後に英語字幕に切り替えます。英語字幕をつけることで、どこまで耳で情報をキャッチできたか確認することができます。はじめはほぼ字幕を読んでるような感じがしますが、だんだん耳に英語が引っかかってくると思います。
これも耳を英語に慣れさせるためには有効だったと思います。




今まで色々と勉強法を書いてきましたが、一番大切なことは自分が好きだと思えるかだと思います。少しでも楽しく勉強するために、自分が好きなコンテンツ・作品を利用して、モチベーションを維持できたらと思います。

私自身、750点に到達するのはなかなか難しかったです。それまでのようにすぐには結果が出ず、自信を失うこともありました。でも、何度か挑戦していたらある日突然スコアが100点上がりました。まぐれかと思いましたが、その後何度か受けても750点は維持することができていました。その時にはじめて、洋書を読んで目を英語に慣れさせたことや、耳を英語に慣れさせたことが成果を結んだのだと実感しました。


諦めずに、楽しく英語と向き合い続けることが大切なのかもしれません。


長くなりましたが、今回のまとめ。

TOEIC750点突破のために〜
①耳を英語に慣れさせるために、英語の歌を歌う
②英語音声・英語字幕でドラマや映画を見る


750点に到達したあと、今度は800点の壁を越えられずに苦しんだのですが、この話についてはまたいつか書きます。(自分でも何が効果があったのかわからないのです)



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