2015年6月8日月曜日

英語勉強法(TOEIC650点突破)

さて、今回は私が実践してきた英語勉強法(主にTOEIC)について書きます。
就職活動や会社の課題などでTOEICのスコアを要求されることがあると思います。
ぜひ参考にしてみてください。


まずは、初めてTOEICを受ける人にぜひ読んでいただきたいのが、この本です。



大学受験で使ったことがある人もいると思いますが、あの「実況中継」シリーズのTOEICバージョンです。
この本の良いところは、まずはTOEICの試験の流れが書かれている点とあくまで目標設定が650点突破なので、対策の部分はごく基礎的なことに絞られていることです。
正直、未だに私が試験の時に頼っているテクニックのメインは、この本に書かれていたことです。基礎だからと流すのではなく、基礎だからこそしっかりと向き合うことが今後のスコアアップに役立ちます。

英語に対してある程度の知識がある人は、この本を読んで試験を受けるだけで650点は実際に突破するはずです。




ここで650点を突破しなかった人は、語彙力を強化する必要があるでしょう。
その時に使用する方法はひと昔前の根性論のようですが、単語集を丸暗記することです。
とはいえ、初級レベルの単語集でかまいません。重要なのは初級レベルの単語であいまいな部分をなくすことです。

私は高校時代に毎週英単語の小テストがあり、自然と単語集丸々1冊分を覚えさせられました。私が使っていた時代のものとは少し違うような気がしますが、たしか「データベース」という本だったと思います。



単語集を丸暗記なんて面倒だ、手っ取り早い方法を教えてくれ、と感じる気持ちは十分にわかります。ただ、これ以外の近道はありません。
初級レベルの単語が頭に入っていれば、中級レベルになった時に初級レベルの単語の派生語をすぐに吸収することができます。また、無理して初級ができていないのに中級に進むとわからない部分が多すぎて、取り組むのが嫌になると思います。最低でも初級レベルがわかっていれば、中級の課題に取り組むことができます。

初級レベルの語彙を身につけられれば、リスニングやリーディングで自分に入ってくる情報量がTOEIC650点突破で必要とされるレベルになります。

これはTOEICだけでなく、英語力向上そのものに有効な手段です。
大事なことは基礎をしっかりと固めることです。

TOEIC650点以上の対策については、また別の方法がありますので次回にします。



まずは今回のまとめ。

TOEIC650点を突破するために〜
①「TOEICテスト650点突破-文法講義の実況中継」を読む
②①をしてダメなら、初級レベルの単語集を丸1冊暗記する
→基礎をしっかりと固める。近道はない。



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